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第7回 建築視察会7月18日

2020-07-18

第7回 建築視察会7月18日(雨時々晴れ)
 
完成現場を視察し、東京都現代美術館を見学し、
その後、上野精養軒でランチをすませ、いざ上野公園へ。

上野の西洋美術館から博物館(法隆寺鳳凰伝)を見学し、
コルビジュや谷口先生のデザインからパワーを頂き、
来週への活力を得ました。

コロナ禍の中、マスク着用、ソーシャルデスタンスをしっかりと保ち、見学しました。

こんなに人気の少ない上野公園は初めてでした。一生忘れられない光景になることを祈ります。

篠崎駅前 ビル完成

2020-06-30

篠崎駅前ビル完成
 
京葉道路からよく見えます。
 
ユリカコーポレーション様の建物になります。
お客様とは3棟目のお付き合いになります。
すべて施工会社は違いましたが、やはり施工会社によって、建物は全く違うのものになります。
お客様とのかかわり方、をはじめ、建物とのかかわり方も、違います。
 
最初の新小岩からのお付き合いになるのですが、最初の会社は今はもうありません。
残念ですが、やはり、「コストが安い会社」には頼めません。
建物は長期にわたって使い続けるものですので、
修繕はじめ、改修など、突発的な事象が発生した際、非常に困ります。2棟目は旭建設様、
今回施工はセイワコーポレーションです。
設計施工の会社ですので、
今回依頼されたのは、デザイン監修のお仕事だけにしました。
元後輩から、頼まれて、仕方なく、請けました。
このダミエ柄のデザインンなどはすべて今までと同じです。前の現場のタイルと同じです。
2棟目は、ご自宅の建物だったので、変更に変更を重ね、苦労した記憶がありますが、ようやってお客様の好みが、わかるようになります。
設計のスタートをした際、最初から満足のいく設計などとてもできません。
そして着工が最初に決まっている。時間との勝負になるわけです。
男女関係で例えるならば、出会ってすぐに結婚するようなものです。
上手くいくとは限りません
そこで、昔の人は考えました。
仲人という役割を作って、
お互いを良く知っている人が間に入って、事を進める。
今回、私は仲人です。

建築視察会  自由学園明日館

2020-06-22

第6回 建築視察会 実施

いいお天気に恵まれ、定例の建築視察会を実施しました。
 
自由学園
偶然にも、というべきか、このコロナ禍のせいで、結婚式もなくなり、こうして、休日に内部を見学できることはラッキーでした。
私個人としては、おそらく10回くらいは来ていると思います
有機的デザインとかプレーリーハウスとか、フランクロイドライトの本を読むと出てくる単語があります。
若いころ必死に感じてみようと通ったものでした。
東京で、このフランクロイドライトの設計による建築を見れることは、有難いことです。
そして、見るたびにエネルギーを頂きます。
自由学園はライトとしては晩年の傑作になります。
残念なことに帝国ホテルとともに、ライトは完成した実物を見ることなく、アメリカに帰ってしまうわけですが、お弟子さんが見事に完成させてくださいました。
遠藤新さんというお弟子さんが最後まで見てくれたわけですが、ライトは遠藤さんのことを「マイサン」と呼んでいました。
つまり「我が子」と呼ぶまで信頼していたのでしょう。
ライトはあまり絵が上手ではなく、どちらかというと下手だったそうで、美しい図面はレーモンドが書いたものだそうです。
偶然、いらっしゃった学芸員の方からお聞きしました。
そりゃ80歳すぎたら、普通はもう無理です。
 
しかしあの有名な落水荘がライト62歳の時の設計とわかり、さらなる自分への目標ができました。
「もう無理だ」なんて言ってられません。
まだまだ現役で、生き続けて良いお仕事をしないといけません。
あと数年もしたら、今日、自由学園の食堂で、ソーシャルデスタンスで全員マスクしながら、コーヒーを頂きくなんて、きっと懐かしい思い出になることだろうと思います。
 

船橋市長の松戸様から感謝状

2020-06-11

本日 船橋市長の松戸様から感謝状頂きました。

わずかですがコロナ禍に対する医療支援のための寄付をさせて頂きました。
 
このような栄誉ある感謝状は初めてです。
 
特に宅地課様にはいつもご迷惑をおかけしているので、
今回は特に気張ってご寄付をさせて頂きました。笑

バリ「日本国総領事館」建設

2020-04-20

2年半前に始まったPJです。
バリ「日本国総領事館」建設。
ようやく完成です。
バリでは世界最高の領事館となりました。
いままで、ずっと、日本の安全保障にかかわるかもしれない内容なので、伏せてきました。
ブログにアップするのは初めてです。
しかし完成したので、ようやく発表できます。
誇りに思えるお仕事、作品がまた一つ増えました。
 
2年半前、お仕事を引き受け始めて1カ月後、当社のHPが急にダウンしてしまい、これがサイバー攻撃ってやつかと勘ぐってしまいました。
記憶にあるのはペルー人質大使館公邸事件です。
そんなことがないように、今回は万全のセキュリテイを図りました。
数億円もかけてです。
決して外務省の機密費などは使っておりません。笑
私にとっては初の海外案件です。
相手も外務省の方なので日本語が通じてよかったです。
毎月1回の渡航はきつかったですが、1年もするとそれが生活パターン、リズムになっていきました。
バリの有名な観光スポットはすべて行きましたが、アクティブは体に良くないし、ケガもしたし、やはり海を見てボーとしているのが一番だということに1年かけてやっと気づきました。
西洋人はみんなそんな感じです。
このコロナ禍の中、建物完成です。
竣工検査も写真だけによる目視に頼るしかありません。
たくさん写真を上げたいのですが、建物の性質上、安全保障にかかわるので、ほんの数枚のみアップします。
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