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10月13日 江東区大島5丁目ジェクト竣工
2023-10-16
江東区大島5丁目プロジェクトが先日竣工致しました。
Instagramに動画をアップしましたので、是非御覧ください。
9月19日 練馬区中村北4丁目ジェクト竣工
2023-09-19
練馬区中村北4丁目プロジェクトが先日竣工致しました。
Instagramに動画をアップしましたので、是非御覧ください。
8月24日 江東区扇橋プロジェクト竣工
2023-08-24
江東区扇橋プロジェクトが先日竣工致しました。
Instagramに動画をアップしましたので、是非御覧ください。
8月10日 H設備本社ビル竣工
2023-08-10
H設備本社ビルが先日竣工致しました。
Instagramに動画をアップしましたので、是非御覧ください。
7月20日 H設備の本社ビル ただものではない黒い物体現る
2023-07-20
7月20日 H設備の本社ビル ただものではない黒い物体現る
久しぶりに真剣にデザインと向き合った建物です。2020年2月末を最後に行けなくなったインドネシアのバリ島の日本国総領事館の完成直前以来です
複合用途で、作品に仕上がってくる雰囲気、気配、この感覚は過去に、金万ビル(2014)、ハナ信用金庫(2015)、ユリカビル(2015)を設計した時に経験しました、あの時 以来のもので、今回も同様に複雑な用途の建物でした。
久しぶりに真剣にデザインと向き合った建物です。2020年2月末を最後に行けなくなったインドネシアのバリ島の日本国総領事館の完成直前以来です
複合用途で、作品に仕上がってくる雰囲気、気配、この感覚は過去に、金万ビル(2014)、ハナ信用金庫(2015)、ユリカビル(2015)を設計した時に経験しました、あの時 以来のもので、今回も同様に複雑な用途の建物でした。
https://sogatoru.exblog.jp/23330769/
今回は、1階に駐車場があり、集合住宅の上にテナントがあり、その上に本社ビル、そして最上階にオーナールームという、金万ビル(2014)とほぼ同じ構成の複合用途の建物です。
コロナ禍での3年間、人とのコミュニケーションが取りづらくなり、顔を合わせて酒を酌み交わし打ち合わせをする、本来私が一番得意にしていたスタイルでの設計の進め方がやりづらくなりましたが、ようやくコロナ禍も収束し、傑作を作れる環境が整いました。
今回は、1階に駐車場があり、集合住宅の上にテナントがあり、その上に本社ビル、そして最上階にオーナールームという、金万ビル(2014)とほぼ同じ構成の複合用途の建物です。
コロナ禍での3年間、人とのコミュニケーションが取りづらくなり、顔を合わせて酒を酌み交わし打ち合わせをする、本来私が一番得意にしていたスタイルでの設計の進め方がやりづらくなりましたが、ようやくコロナ禍も収束し、傑作を作れる環境が整いました。
この建物は設備工事会社の本社ビルです。設備工事会社の建物をどうデザインしたら良いか?
意匠的(外観的)に設備は常に見えないところに配置されます。
天井裏だったり、パイプスペースだったり、道路から見えない裏側だったり、
とにかく目立たぬように計画されるのが設備です。
常に裏方、脇役的存在です。歌舞伎で言えば黒子です。
目立たない存在ですが、いないと困る重要な存在、役割です。
見えないから手を抜いてもいい理由(わけ)ではありません。
見えないところだからこそしっかりと作り込まないといけません。
そういう実直な性質をデザインにどう反映させるか?
それがテーマ、コンセプトです。
過度なお化粧を避けて、素のまま、素材本来の力をそのまま表現する。
「粗にして 野だが 卑ではない」
私が独立開業する時に、ガッツ石松さんより頂いた言葉です。
「おもしろくないもので、おもしろいものを作る」
常に裏方、脇役的存在です。歌舞伎で言えば黒子です。
目立たない存在ですが、いないと困る重要な存在、役割です。
見えないから手を抜いてもいい理由(わけ)ではありません。
見えないところだからこそしっかりと作り込まないといけません。
そういう実直な性質をデザインにどう反映させるか?
それがテーマ、コンセプトです。
過度なお化粧を避けて、素のまま、素材本来の力をそのまま表現する。
「粗にして 野だが 卑ではない」
私が独立開業する時に、ガッツ石松さんより頂いた言葉です。
「おもしろくないもので、おもしろいものを作る」
利休や数寄屋に通じる感性。
全ての外壁面をコンクリート打放し着色仕上げにし、亜鉛メッキの金属をふんだんに使いました。
一瞬パッと見ると、工場か倉庫のような素っ気ない物体に見えます。
しかし、よーく見ているうちに、ただものではないオーラがジワジワと伝わってきます。
重厚感があり絶妙なバランスの取れた建築が出来たと思います。
素材とボリュームだけで表現された、これぞまさにプロ好みの建物ではないかと思います。
一般のお客様では採用するのが難しいデザインです。
同じ職種のお客様だからこそ出来た作品です。
「ディテールに神が宿る」
ミース・ファン・デル・ローエの言う通りです。
遠くから見て、あれ?と不思議な感じがして、距離を変えて近付くと、見えなかったものが見えてくる。
そして緊張感にも似た作り手の魂を感じる。
常に革新への挑戦。それがこの建物のコンセプトです。
「ディテールに神が宿る」
ミース・ファン・デル・ローエの言う通りです。
遠くから見て、あれ?と不思議な感じがして、距離を変えて近付くと、見えなかったものが見えてくる。
そして緊張感にも似た作り手の魂を感じる。
常に革新への挑戦。それがこの建物のコンセプトです。