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㊗竣工 東瑞江2 project
2026-06-17
東瑞江2 project が先日竣工致しました。
Instagramに動画をアップしましたので、是非御覧ください。
沖縄県のOIST(沖縄科学技術大学院大学)の建築
2026-06-08
OISTのキャンパスは、海を望む丘陵地に建てられており、自然と一体化した美しい施設として知られています。
研究棟は開放的なアトリウムやガラス空間を持ち、世界的な研究施設らしい先進的なデザインが特徴です。
建築設計に携わる者としてキャンパス計画や建築空間そのものも非常に参考になると思います。
共用部は見学可能でレストランやカフェは一般の方も利用できますので、沖縄へ行かれる際は立ち寄る価値のある施設としておススメです。
Instagramに動画をアップしましたので、是非御覧ください。
T.K.
バリ島日本人補習授業校の新校舎完成に寄せて
2026-06-02
このたび、インドネシア・バリ島において、新たな日本人補習授業校が完成いたしました。
心よりお祝い申し上げます。
私が初めてバリ島を訪れたのは2018年でした。
その際、ご縁をいただき補習授業校を見学させていただきました。
当時の校舎は老朽化が進み、決して十分な教育環境とは言えない状況でした。
海外で学ぶ日本人の子どもたちの姿を目の当たりにし、同じ日本人として、より良い学習環境が整備されることを願ったことを今でも鮮明に覚えております。
バリ島では日本人の子どもたちの数は決して多くありません。
しかし、補習授業校は単に学習の場であるだけでなく、子どもたちが日本語や日本文化に触れ、日本の教育課程に沿った学びを継続するための大切な拠点です。
また、子どもたち同士の交流の場であり、保護者にとっても情報交換やコミュニティ形成の場として重要な役割を担っています。
以前、故・安倍晋三元内閣総理大臣の奥様である安倍昭恵様が旧補習授業校を訪問された際、校庭に咲いていた「カンナの花」についてお話しくださったことがあったそうです。
カンナは日本人にとって特別な意味を持つ花です。
カンナは日本人にとって特別な意味を持つ花です。
1945年8月6日の広島への原爆投下後、多くの人々が「この地には長い年月、草木も生えないだろう」と考えていました。
しかし、その焼け野原となった地にカンナが芽吹き、鮮やかな花を咲かせました。
その姿は、人々に大きな希望と勇気を与え、復興の象徴として語り継がれています。
カンナは、困難な状況の中でも力強く生き抜く生命力と、未来への希望を象徴する花です。
カンナは、困難な状況の中でも力強く生き抜く生命力と、未来への希望を象徴する花です。
海外で学び成長する子どもたちの姿とも重なるように感じられます。
私自身、この想いを大切にしたいと考え、デザインを任せていただいた日本国総領事館の入口の庭にもカンナの花を植えさせていただきました。
新たな校舎が、未来を担う子どもたちの健やかな成長と学びを支える場となり、日本とインドネシアの友好の架け橋として末永く愛されることを心より祈念しております。
新たな校舎が、未来を担う子どもたちの健やかな成長と学びを支える場となり、日本とインドネシアの友好の架け橋として末永く愛されることを心より祈念しております。
曽我 透
映画『箱の中の羊』を鑑賞して
2026-06-01
先日、是枝裕和監督の映画『箱の中の羊』を鑑賞しました。
本作品では、綾瀬はるかさんが建築家役、千鳥の大悟さんが大工役を演じ、夫婦として物語が展開されます。7歳で亡くなった一人息子の代わりに、人間と見分けがつかないほど精巧なAIロボット(ヒューマノイド)が家族の一員として迎えられるという設定です。
建築設計に携わる者として特に興味深く感じたのは、作中でAIが住宅の平面計画を作成している場面でした。従来のようにCADで図面を描くのではなく、言葉による指示だけで平面図を生成し、さらに設計変更の意図や評価についてもAI自身が説明していました。まさに近未来の設計業務を映し出しているように感じました。
一方で、印象的だったのは、最新のAI技術が描かれる中でも、建築模型は手作業で制作されていたことです。その模型を眺めながら、綾瀬はるかさん演じる建築家が「人間には考える時間が必要なのよ」と語る場面がありました。また、大悟さん演じる大工は「杉の香りはロボットにはわかんないよなぁ」と話します。
確かに、木の香りや手触り、空間の心地よさといった感覚は、数値化しにくい人間ならではの体験です。作品の随所には、生身の人間とAIロボットとの違いが丁寧に描かれていました。
建築においても、木とガラスという異なる素材をどのように調和させるかが重要です。同様に、人間とヒューマノイド、夫婦、家族、そして社会における人間関係も、異なる存在同士がどのように共存していくのかという問いにつながっているように感じました。
物語の終盤では、人間から見捨てられたはずのAIロボットが、逆に人間社会を離れ、森へと帰っていきます。その姿は、AIの方がむしろ自然や生き物との関係を大切にし、本来あるべき人間らしさを求めているようにも映りました。
現在、AI技術は急速な進歩を遂げ、社会のあらゆる分野に浸透しつつあります。しかし、その利便性や処理速度の高さゆえに、私たちは結果だけを追い求め、本来必要な「考える時間」を失いつつあるのかもしれません。
AIは非常に優れた道具ですが、その価値や影響は使う人間によって大きく左右されます。だからこそ、技術の進歩に期待しながらも、一度立ち止まり、冷静に考える時間を持つことが、これからの時代を生きる私たちに求められているのではないでしょうか。
曽我 透
㊗竣工 Nakano3 project
2026-05-20
Nakano3 project が先日竣工致しました。
Instagramに動画をアップしましたので、是非御覧ください。





